かなり推せた。
ちゃんとタイトル回収してくれた。
凄い…に尽きる作品。
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あげくの果てのカノン (5) (ビッグコミックス) コミック – 2018/6/12
米代 恭
(著)
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購入オプションとあわせ買い
世界を壊すカノンの恋が辿り着く先は?
高校時代の片想いから8年。
境宗介に恋い焦がれ、想い続けた高月かのんの恋は、
結果、永田町を大混乱へと導く。
親を裏切り、
兄弟を無視し、
友達を失い、
社会から疎外され、
それでも…かのんの心は境へと向かうのか。
「恋とは何か」その根源を問い続け、
全国の共感を集めた傑作が
遂に完結、第5集。
【編集担当からのおすすめ情報】
「尊いけど最低」「気持ち悪いけどわかる…!」など、
読者の皆様からのかのんや境先輩への強い共感に支えられた本作。
「一途な恋」へのファイナルアンサーを
一緒に見届けてください…!
高校時代の片想いから8年。
境宗介に恋い焦がれ、想い続けた高月かのんの恋は、
結果、永田町を大混乱へと導く。
親を裏切り、
兄弟を無視し、
友達を失い、
社会から疎外され、
それでも…かのんの心は境へと向かうのか。
「恋とは何か」その根源を問い続け、
全国の共感を集めた傑作が
遂に完結、第5集。
【編集担当からのおすすめ情報】
「尊いけど最低」「気持ち悪いけどわかる…!」など、
読者の皆様からのかのんや境先輩への強い共感に支えられた本作。
「一途な恋」へのファイナルアンサーを
一緒に見届けてください…!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2018/6/12
- 寸法12.8 x 1.8 x 18.2 cm
- ISBN-104091898866
- ISBN-13978-4091898869
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2020年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろくて一気読みしてしまった。ふんぎりつかないとことか、本当の自分とか、素の自分なんて、結局自分でもよくわからない感じとか、生々しい感じが好き。
2018年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読んでしまった。面白かったです。
惜しかったのは、途中からヒロインが恋敵のはずの奥さまになっていたこと。
奥さまが主人公だったらもっと感情移入できたのかもしれないと思ってしまいました。
修繕で心変わりする、という境の気持ちを留めるために研究にたずさわっていたという奥さま。ならば、心変わりのメカニズムなどもわかっていて、なおかつ浮気されるかもという前提で結婚したはず。
それなのに夫の心変わりを止めきれなかった自分への葛藤とか、視点が変わればもっともっと苦悩が書けたのでは。もったいない。
ヒロインはヒロインで、自分の恋が招いてしまった不幸から何も学んでいない感じが、いかにも不倫にはまりそうな夢見がちの子で、それはとてもうまい人物描写だなぁと思ったのですが。
どうせなら、奥さまについてあまり掘り下げないほうがヒロインが引き立ったかも……。
惜しかったのは、途中からヒロインが恋敵のはずの奥さまになっていたこと。
奥さまが主人公だったらもっと感情移入できたのかもしれないと思ってしまいました。
修繕で心変わりする、という境の気持ちを留めるために研究にたずさわっていたという奥さま。ならば、心変わりのメカニズムなどもわかっていて、なおかつ浮気されるかもという前提で結婚したはず。
それなのに夫の心変わりを止めきれなかった自分への葛藤とか、視点が変わればもっともっと苦悩が書けたのでは。もったいない。
ヒロインはヒロインで、自分の恋が招いてしまった不幸から何も学んでいない感じが、いかにも不倫にはまりそうな夢見がちの子で、それはとてもうまい人物描写だなぁと思ったのですが。
どうせなら、奥さまについてあまり掘り下げないほうがヒロインが引き立ったかも……。
2018年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未知の存在"ゼリー"が在る、この物語世界が、結局のところ、この先どーなっていくのか、
謎を残しつつの完結であるけれど、
だけど、主人公の花音をはじめ、物語の登場人物たちのストーリィーについては、全うされている。
すごく納得できる最終巻だと思いました。
読了後の感想としては、この物語に登場した、全ての人物が好きだな、良かったなと思います。
謎を残しつつの完結であるけれど、
だけど、主人公の花音をはじめ、物語の登場人物たちのストーリィーについては、全うされている。
すごく納得できる最終巻だと思いました。
読了後の感想としては、この物語に登場した、全ての人物が好きだな、良かったなと思います。
2018年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カノンと境先輩の恋物語に重点を置いていたひとにとって、もしかしたらこの最終巻は満足いく内容のものではないのかもしれません。ある意味最終巻でカノンはこの漫画のモブとして置いてきぼりをくらう場面がほとんどですから。(この点がこの作者さんの偉さだと思います。
でも、カノンというキャラクターの中に、自分の中にも存在する、愛する人への執着心やコンプレックスなんかを投影していたひとにとってはこれ以上ない終わり方だったんじゃないかと私は思います。
カノンは最後までカノンで、自己中心的で、愛すべきヒロインでした。終わらない幸せな地獄にこれからも浸り続けて欲しいですね。
この漫画の醍醐味は、他者(好きな人)と向き合うことではなく、好きな人のことを好きな自分とどう向き合っていくのかという点にあるのだと私は勝手に解釈しています。
漫画という形態をとっているにもかかわらず、こういう発言をすると反論を受けそうですが、この作者さんの作品はストーリーそのものを楽しむというよりは、随所にちらばる胸に突き刺さるセリフや描写に重きをおいたほうが何倍も楽しめるタイプの漫画だと思うんです。
作者さんの次回作が早く読みたいです
でも、カノンというキャラクターの中に、自分の中にも存在する、愛する人への執着心やコンプレックスなんかを投影していたひとにとってはこれ以上ない終わり方だったんじゃないかと私は思います。
カノンは最後までカノンで、自己中心的で、愛すべきヒロインでした。終わらない幸せな地獄にこれからも浸り続けて欲しいですね。
この漫画の醍醐味は、他者(好きな人)と向き合うことではなく、好きな人のことを好きな自分とどう向き合っていくのかという点にあるのだと私は勝手に解釈しています。
漫画という形態をとっているにもかかわらず、こういう発言をすると反論を受けそうですが、この作者さんの作品はストーリーそのものを楽しむというよりは、随所にちらばる胸に突き刺さるセリフや描写に重きをおいたほうが何倍も楽しめるタイプの漫画だと思うんです。
作者さんの次回作が早く読みたいです
2019年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良いとか悪いとか、そんなんじゃない。本能が揺さぶられるとき、ひとは理性など効かない。
2018年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに綺麗に仕上がった物語を初めて見た気がします。ラストが美しいですね。