今までどおり素敵な優しいお話ばかりですが
ついに連載開始時は1年生だったことりちゃんが卒業
着実にみんな成長して、自分の道を進んでいっています
読んでる途中、今作最終巻なのかと思ってドキドキしました
あとがきで次巻もよろしく、とあってホッとして、最後次巻予告に12巻(完)の文字が……
引き伸ばしてずっと続いて欲しいと思う半面、凄い綺麗な終わり方になると思うので
涙を飲んで最終巻を待つことにします。つむぎもう少し成長した第2部とかあっても良いのよ!(願望)
相変わらずご飯描写は身近な感じで作れそうなのが多く、
味も想像できる範囲で美味しそうに作ってくれるので、深夜に読む時は注意したほうが良いと思います。
もう暑くなってきたけど明日にでも鳥白菜作って食べようかな。

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甘々と稲妻(11) (アフタヌーンKC) コミック – 2018/7/6
雨隠 ギド
(著)
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『good!アフタヌーン』で連載中!既刊も続々重版、累計270万部超の大人気食卓ドラマ。妻を亡くした高校教師・犬塚は、単身で娘・つむぎの子育て中。料理が苦手な彼だが、ひょんなことから教え子の小鳥と一緒にご飯を作って、娘と3人で食べることに!この頃、反抗気味になってきたつむぎ…娘の大事な成長の過程にどう向き合う?一方、高校卒業の小鳥は、秘めた想いを犬塚に伝えることに!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2018/7/6
- 寸法13 x 1.3 x 18.3 cm
- ISBN-104065120691
- ISBN-13978-4065120699
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商品の説明
著者について
雨隠 ギド
2007年に「Wings」(新書館)でデビュー。
代表作に『ファンタズム』『まぼろしにふれてよ』(新書館)、『恋煩いフリークス』(エンターブレイン)など。
2013年2月より、「good!アフタヌーン」で『甘々と稲妻』を連載開始。
2007年に「Wings」(新書館)でデビュー。
代表作に『ファンタズム』『まぼろしにふれてよ』(新書館)、『恋煩いフリークス』(エンターブレイン)など。
2013年2月より、「good!アフタヌーン」で『甘々と稲妻』を連載開始。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終わりと始まりが来る大切な節目が描かれた一冊です。
本作は読み終わると心がなんとも言えない温かさに包まれますが、
今回は同時にその心に寂しさが染みを作ります。
季節は巡ってつむぎや小鳥たちだけでなく、
当然のごとく僕も彼女達と別れなければならないんですよね。
ああ、寂しい。
12巻が楽しみです。
本作は読み終わると心がなんとも言えない温かさに包まれますが、
今回は同時にその心に寂しさが染みを作ります。
季節は巡ってつむぎや小鳥たちだけでなく、
当然のごとく僕も彼女達と別れなければならないんですよね。
ああ、寂しい。
12巻が楽しみです。
2018年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後の方の次巻予告「甘々と稲妻12」に(完)という文字が…
区切りとして丁度いいのは分かるんですけどね、
終わると分かるのはちょっと悲しいです…
さて、今巻も色々な料理が登場し、つむぎ達のストーリーに花を添えました。
料理というのは様々な食材を様々な方法で調理する上、作る人にも個性があり、その姿と味は千差万別です。
そして、数多の料理があるように人間関係も十人十色で、その「好きの形」も千差万別なんでしょう。
親子同士、親戚同士、友人同士、同年代の異性同士…
本当に様々な「好きの形」があり、今巻はそれが良く表現されていると思いました。
その中でも一番印象に残ったのは53話目の小鳥ちゃんのお話、「お返しの親子クッキー」です。
一読者として「小鳥ちゃんは先生のことが好きなんだろうなぁ…」と思っていましたが、
小鳥ちゃんの「好きの形」はハート型じゃない、もっと複雑な形をしていたようです。
先生と生徒の恋愛はご法度である上に、
先生はまだ亡くなった奥さんのことを吹っ切れていません。
つむぎを育てる義務もあり、恋愛をするつもりは当分ないのでしょう。
小鳥ちゃんもそれは分かっていると思います。
そもそも、小鳥ちゃんと先生は一体どんな関係なんでしょう?
「先生と生徒」というにはあまりに密接過ぎるし、
「仲のいい知人」と言うのでは素っ気なさ過ぎるし…
「メシ仲間」というのが一番しっくり来る気がします。
さて、小鳥ちゃんは卒業を間近に控え、飯田家のお店は改装する為に一時期休業するという…
このままでは小鳥ちゃんは先生と「メシ仲間」じゃなくなり、
「先生と生徒」ですらなくなり、「ただの知人」になってしまいます。
それは嫌だと、勇気を出して告白する訳ですが…
私は正直小鳥ちゃんが「好きです」と告白し、
先生が「貴方は大事な生徒の一人です」と答えて玉砕するものだと思っていました。
しかし、小鳥ちゃんの告白はそうでなく、
「私が貴方を好きだという気持ちを知った上で、想い出にして下さい」
というものでした。
…この告白を聞いた時、小鳥ちゃんは何て大人なんだろうって思いました。
先生と生徒という関係、
先生が奥さんをまだ愛していること、
先生とそして小鳥ちゃんにとっても、つむぎが大事な存在であること、
先生に迷惑を掛けたくないということ、
それでも自分の気持ちを知って貰いたいこと…
全てが込められていて、けれどオブラートに包まれていて、何とも奥ゆかしい告白ですね。
「好きです、付き合って下さい」みたいな安直な台詞を想像していた自分は、
死ぬべきだと思いました。(笑)
その告白に対する先生の返答もまたいいですね。
「私とつむぎにとって貴方は大事な人です、このままの関係でいたいんです」という…
卒業を機に先生と生徒という関係ではなくなり、
好きという気持ちを伝えることで、
小鳥ちゃんはもう二度と会えなくなることすら覚悟していたのだと思います。
だけど、先生も「そんなことは嫌です」と払い除けた訳です。
もしかしたら遠い未来にそうなることはあるかも知れませんが、
きっと卒業後に小鳥ちゃんと先生が男女の仲になることはないのでしょう。
それでも、今の関係を続けたいというのは、いやはや…
曖昧で複雑ではあるけれども、色々な可能性を持った何とも言えない、
小鳥ちゃん達だけの優しい「好きの形」ですね。
小鳥ちゃんも先生も素敵な大人だなぁ、と思いました。
以下、箇条書きで雑記
・小鳥ちゃん、先生からの「思い出にはしたくない」っていう台詞を期待して告白してるよね?
そういう風に打算っぽいところもまた良い。
・想像上だけど、また成長した姿のつむぎが登場した。先生が「キモーい!」って言われるの笑える。(笑)
メガネで三つ編みなのも、パーマ掛かっててギャルっぽいのも、ツインテールでお淑やかっぽいのも(・∀・)イイネ!!
・画力が上がってる! キャラがさらに生き生きしてる!
・つむぎが「12分」ってトイレ我慢できる時間を正確に言えるの笑える、先生来た後に「11分」って減ってるのがまた面白い。(笑)
区切りとして丁度いいのは分かるんですけどね、
終わると分かるのはちょっと悲しいです…
さて、今巻も色々な料理が登場し、つむぎ達のストーリーに花を添えました。
料理というのは様々な食材を様々な方法で調理する上、作る人にも個性があり、その姿と味は千差万別です。
そして、数多の料理があるように人間関係も十人十色で、その「好きの形」も千差万別なんでしょう。
親子同士、親戚同士、友人同士、同年代の異性同士…
本当に様々な「好きの形」があり、今巻はそれが良く表現されていると思いました。
その中でも一番印象に残ったのは53話目の小鳥ちゃんのお話、「お返しの親子クッキー」です。
一読者として「小鳥ちゃんは先生のことが好きなんだろうなぁ…」と思っていましたが、
小鳥ちゃんの「好きの形」はハート型じゃない、もっと複雑な形をしていたようです。
先生と生徒の恋愛はご法度である上に、
先生はまだ亡くなった奥さんのことを吹っ切れていません。
つむぎを育てる義務もあり、恋愛をするつもりは当分ないのでしょう。
小鳥ちゃんもそれは分かっていると思います。
そもそも、小鳥ちゃんと先生は一体どんな関係なんでしょう?
「先生と生徒」というにはあまりに密接過ぎるし、
「仲のいい知人」と言うのでは素っ気なさ過ぎるし…
「メシ仲間」というのが一番しっくり来る気がします。
さて、小鳥ちゃんは卒業を間近に控え、飯田家のお店は改装する為に一時期休業するという…
このままでは小鳥ちゃんは先生と「メシ仲間」じゃなくなり、
「先生と生徒」ですらなくなり、「ただの知人」になってしまいます。
それは嫌だと、勇気を出して告白する訳ですが…
私は正直小鳥ちゃんが「好きです」と告白し、
先生が「貴方は大事な生徒の一人です」と答えて玉砕するものだと思っていました。
しかし、小鳥ちゃんの告白はそうでなく、
「私が貴方を好きだという気持ちを知った上で、想い出にして下さい」
というものでした。
…この告白を聞いた時、小鳥ちゃんは何て大人なんだろうって思いました。
先生と生徒という関係、
先生が奥さんをまだ愛していること、
先生とそして小鳥ちゃんにとっても、つむぎが大事な存在であること、
先生に迷惑を掛けたくないということ、
それでも自分の気持ちを知って貰いたいこと…
全てが込められていて、けれどオブラートに包まれていて、何とも奥ゆかしい告白ですね。
「好きです、付き合って下さい」みたいな安直な台詞を想像していた自分は、
死ぬべきだと思いました。(笑)
その告白に対する先生の返答もまたいいですね。
「私とつむぎにとって貴方は大事な人です、このままの関係でいたいんです」という…
卒業を機に先生と生徒という関係ではなくなり、
好きという気持ちを伝えることで、
小鳥ちゃんはもう二度と会えなくなることすら覚悟していたのだと思います。
だけど、先生も「そんなことは嫌です」と払い除けた訳です。
もしかしたら遠い未来にそうなることはあるかも知れませんが、
きっと卒業後に小鳥ちゃんと先生が男女の仲になることはないのでしょう。
それでも、今の関係を続けたいというのは、いやはや…
曖昧で複雑ではあるけれども、色々な可能性を持った何とも言えない、
小鳥ちゃん達だけの優しい「好きの形」ですね。
小鳥ちゃんも先生も素敵な大人だなぁ、と思いました。
以下、箇条書きで雑記
・小鳥ちゃん、先生からの「思い出にはしたくない」っていう台詞を期待して告白してるよね?
そういう風に打算っぽいところもまた良い。
・想像上だけど、また成長した姿のつむぎが登場した。先生が「キモーい!」って言われるの笑える。(笑)
メガネで三つ編みなのも、パーマ掛かっててギャルっぽいのも、ツインテールでお淑やかっぽいのも(・∀・)イイネ!!
・画力が上がってる! キャラがさらに生き生きしてる!
・つむぎが「12分」ってトイレ我慢できる時間を正確に言えるの笑える、先生来た後に「11分」って減ってるのがまた面白い。(笑)
2018年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最終巻かと思うような内容。
この巻で終わってたら綺麗な感じだった。
けど実際には次巻が最終巻。
そういえばこの漫画、何が甘甘で何がイナズマなんだろう?
次巻で明らかになるかな?
この巻で終わってたら綺麗な感じだった。
けど実際には次巻が最終巻。
そういえばこの漫画、何が甘甘で何がイナズマなんだろう?
次巻で明らかになるかな?
2018年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回もお腹が減りました。
つむぎの反抗期?
小鳥の卒業と告白
とても楽しく切ない11巻でした。
あとがき? もしかして次で・・・?
泣きそうです。
つむぎの反抗期?
小鳥の卒業と告白
とても楽しく切ない11巻でした。
あとがき? もしかして次で・・・?
泣きそうです。
2018年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
裏表紙より
3人でたくさんの時間を過ごしてきた「恵」が、リフォームのために閉店が決定・・・。
つむぎと犬塚は、最後のごはん会に向けて小鳥への感謝を込めて卒業アルバムを作り始める。
一方、高校を卒業する小鳥は、秘め続けていた想いを犬塚に伝えることに!!
いよいよクライマックス目前の11巻。
3人でたくさんの時間を過ごしてきた「恵」が、リフォームのために閉店が決定・・・。
つむぎと犬塚は、最後のごはん会に向けて小鳥への感謝を込めて卒業アルバムを作り始める。
一方、高校を卒業する小鳥は、秘め続けていた想いを犬塚に伝えることに!!
いよいよクライマックス目前の11巻。
2018年7月9日に日本でレビュー済み
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次巻が最終巻と知り、改めて第1話を読んでみた。
この作品に1話も漏れず通底するテーマは、人が人を大切に思う気持ち。
巷では愛だの恋だのと簡単にまとめられるが、実際は「もっと複雑」であり、それでいてシンプルな思い。
それを日常風景の中で見事に描いてくれた雨隠先生に感謝。
全12巻はいつまでも本棚に置いておきたい。
この作品に1話も漏れず通底するテーマは、人が人を大切に思う気持ち。
巷では愛だの恋だのと簡単にまとめられるが、実際は「もっと複雑」であり、それでいてシンプルな思い。
それを日常風景の中で見事に描いてくれた雨隠先生に感謝。
全12巻はいつまでも本棚に置いておきたい。