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世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか (PHP新書 1215 世界の知性シリーズ)
マルクス・ガブリエル/著 大野和基/訳
1056円
ポイント | 1% (10p) |
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発売日 | 2020年02月発売 |
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商品説明
「哲学界のロックスター」と称され、世界中から注目を集めているドイツの哲学者、マルクス・ガブリエル。彼が提唱する「新しい実在論」は、何が真実なのか分からなくなった「ポスト・トゥルース」の時代において、「真実だけが存在する」ことを示す、画期的な論考とされる。本書は、気鋭の哲学者が日本の読者のために語り下ろした、スリリングな対話と提言を収録。今世界に起こりつつある「5つの危機」を取り上げ、「新しい実在論は世界をどう見ているのか」を様々な観点から描き出す。哲学的視点から世界の現在と未来を見通す、知的興奮に溢れる1冊。
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収録内容
1 | 第1章 世界史の針が巻き戻るとき |
2 | 第2章 なぜ今、新しい実在論なのか |
3 | 第3章 価値の危機―非人間化、普遍的な価値、ニヒリズム |
4 | 第4章 民主主義の危機―コモンセンス、文化的多元性、多様性のパラドックス |
5 | 第5章 資本主義の危機―コ・イミュニズム、自己グローバル化、モラル企業 |
6 | 第6章 テクノロジーの危機―「人工的な」知能、GAFAへの対抗策、優しい独裁国家日本 |
7 | 第7章 表象の危機―ファクト、フェイクニュース、アメリカの病 |
8 | 補講 新しい実在論が我々にもたらすもの |