新電気
- 8月号
- 雑誌
- 出版社:オーム社
- 雑誌コード:04921
- 発売日: 2017年08月01日
- 発行間隔: 毎月1日
この商品の説明
商品紹介
最先端技術をグラフィックで解説し、新しい技術を支える電気の役割がわかる雑誌です。電気技術のトピックスや現場実務のノウハウを詳細に解説するだけでなく、電験三種やエネルギー管理士などの受験対策も網羅。太陽光や風力、燃料電池などの再生可能エネルギーの最新情報も豊富にそろえている専門誌です。
目次
■特集
試験直前スペシャル
電験三種 傾向と対策 合格を勝ち取るためのストラテジー
・電験三種受験直前アドバイス
(1)試験1カ月前の対策
(2)試験1週間前の対策
(3)試験当日
(4)試験会場の雰囲気と注意事項
Column 受験の心得
文/山崎 靖夫(富士電機)
平成29年度 電験三種の試験日は9月3日。試験まで1カ月を切り、受験勉強もいよいよ最終局面。そこで、今回は各科目の出題傾向、試験1カ月前の対策、試験本番の心構えなどを大特集。これを熟読し、ぜひ合格の栄冠を勝ち取ってください。
■特設
力率改善+αのポイントを集約
進相コンデンサの容量計算と運用の極意
四国電気保安協会/郷田 昌三
高圧受電設備の進相コンデンサ(SC)容量は、力率割引制度の恩恵を最大限享受するため、現実的な対応として三相変圧器容量[kV・A]の1/3容量[kvar]を設計値とする慣習があります。しかし、2005年以降の知見によって、一般送配電事業者の配電系統において、この設計値では軽負荷期に過度の進み力率になっているという実態が明らかになりました。そこで、今回は、これからのSCの容量計算の考え方と運用上の留意点について解説します。
■開発秘話
ヨツギ 空調インナー服『そよ KAZE III DX』
取材・文 編集部
■現場実務
・現場の電気保安実務
(137) 高圧電路、高圧機器の絶縁抵抗
協同組合 第一電気保安協会/高田 昭英
・理論と実務を結ぶ電気のQ&A
(14) インバータって?(その3)
石井 理仁
■電気の基礎・応用
・リチウムイオン電池ラボ
第2の蓄電デバイス「リチウムイオンキャパシタ」
(2)キャパシタモジュールの製作と応用例
大阪電気通信大学/臼田 昭司、久田 哲郎、新森 康ノ介
・the リレーシーケンス 基礎知識その2
新電気現場実務調査会/江浦 悟
・やさしく語る電気のイメージ 電気機器の入門講座
(20) 直流機 その4
新電気電験問題研究会/山下 明
・電気数学のすゝめ ~ゼロから目指す電験三種~
第17回 電気回路への応用 その1
中部プラントサービス/村山 慎一
・対話で学ぶ 電気雑学
(2)感電の話
野口技術士事務所/野口 昌介
・電気技術者のためのパワエレ道場
第9回 自励式方形波インバータ(その3)
新電気技術顧問/島村 茂
・電気のクエスチョン??
(95) 非接地式配電線路における1線地絡電流の計算
徳島県立つるぎ高等学校/小神 宣彦
・厳選テーマをいもづる式に徹底解説 電験三種 基礎鍛錬
(36) 変圧器1
菅原技術士事務所/菅原 秀雄
■新電気恒例!! 電験三種 直前予想問題
・理論
新電気電験問題研究会/松葉 泰央
理論科目は、電磁気、直流回路、交流回路、電気・電子計測、電子理論の分野から出題されます。ほかの科目に比べて計算問題の比率が非常に高いのが特徴です。電験三種では微分、積分の知識を必要とする出題はされないと思われますが、三角関数や指数・対数関数、複素数やベクトルなどの基礎的な計算はできなければなりません。理論科目を突破するには基本的な公式や定理などをきちんと理解し、これらを上手く使いこなせるように、既出問題を中心に多くの計算練習を繰り返すことが大切です。
・電力
電源開発/高山 英碩
A問題のうち文章問題が7~8割を占め、その割合は理論・機械科目に比べて多く、実際の設備を知らないと理解しにくいものも多いが、全体システムにおける位置付け、設置目的、役割を確認しながら覚えていただきたい。計算問題は送配電線分野からの出題が多く、頻出論点としては「電圧降下」「コンデンサと力率改善」「短絡電流計算と%インピーダンス」「たるみ計算」が挙げられる。これらの出題パターンはほぼ決まっているため、紙と鉛筆を使って頻出問題を中心に、できるだけ数多く解いていただきたい。
・機械
花の丘農園/深澤 一幸
機械科目は出題範囲が広・・・