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天国ニョーボ (4) (ビッグコミックス) コミック – 2017/10/30
須賀原 洋行
(著)
乳ガンから脳腫瘍へ…在宅看護の闘病記!!
乳ガンから脳腫瘍へと転移した病魔。
くりかえす発作…
ダンナはついに在宅看護を決意する。
愛と、食とで、たちむかう!
そして…闘病生活のはてに…
“よしえサン”至高のシリーズ、天へ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
皆さん、どうか、この愛の物語の終着に、立ち会ってください。
乳ガンから脳腫瘍へと転移した病魔。
くりかえす発作…
ダンナはついに在宅看護を決意する。
愛と、食とで、たちむかう!
そして…闘病生活のはてに…
“よしえサン”至高のシリーズ、天へ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
皆さん、どうか、この愛の物語の終着に、立ち会ってください。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2017/10/30
- 寸法12.8 x 1.3 x 18.2 cm
- ISBN-104091897274
- ISBN-13978-4091897275
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著者について
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漫画家。福井県福井市生まれ。名古屋市在住。立命館大学文学部哲学科卒。代表作『気分は形而上』『よしえサン』 単行本最新刊は徳間書店『うああな人々』 文友舎「EX MAX!」誌で『居酒屋まるよ』連載中。コミックボンボンで連載していた『ゴキちゃん』をKindleで販売中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
病気にかかったよしえさんとの闘病生活、面白くて、でも、やはり悲しい結末からは逃れられない。よしえさん、どうか安らかにお休みください。
2020年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新婚の頃から、私達夫婦の家にはよしえさんがあって、
よしえさんの漫画ずっと読んでました。
旦那さん、本当にがんばりましたね。
私も去年乳がんになりました。
手術は終わって、今は仕事にも復帰していますが、どんな治療を受けるのが正解なのか、本当に悩みました。家族が癌で亡くなったばかりで、抗がん剤の怖さも知ってたので。
よしえさんと旦那さんの悩み、迷い、怒り、決意、よくわかります。結局は自分の納得する治療を選択するしか無いですが、それでも悩みます。
私の旦那は飄々としていましたが、陰ではこんな風に心配してたのかもと思うと心が痛かったです。
この漫画は、夫婦の闘いと愛の記録です。
旦那さんがどれほよしえさんが大好きだったか、ひしひしと伝わってきます。
涙無しには読めなかったです。
こんな素晴らしい家族がいたよしえさんは、癌で亡くなったのは本当に残念だけど、きっと幸せな奥さん、お母さんだったろうなと思います。
もし私が、よしえさんの立場なら、最後に思うことは、ありがとう、ありがとう、ありがとう、です。
よしえさんの漫画ずっと読んでました。
旦那さん、本当にがんばりましたね。
私も去年乳がんになりました。
手術は終わって、今は仕事にも復帰していますが、どんな治療を受けるのが正解なのか、本当に悩みました。家族が癌で亡くなったばかりで、抗がん剤の怖さも知ってたので。
よしえさんと旦那さんの悩み、迷い、怒り、決意、よくわかります。結局は自分の納得する治療を選択するしか無いですが、それでも悩みます。
私の旦那は飄々としていましたが、陰ではこんな風に心配してたのかもと思うと心が痛かったです。
この漫画は、夫婦の闘いと愛の記録です。
旦那さんがどれほよしえさんが大好きだったか、ひしひしと伝わってきます。
涙無しには読めなかったです。
こんな素晴らしい家族がいたよしえさんは、癌で亡くなったのは本当に残念だけど、きっと幸せな奥さん、お母さんだったろうなと思います。
もし私が、よしえさんの立場なら、最後に思うことは、ありがとう、ありがとう、ありがとう、です。
2020年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のファンの方同様、私も「気分は形而上」のころからのファンです。
クッキングダンナ1巻まで読んだあと続きをたまたま買っておらず、本屋で天国ニョーボを見かけて背筋がぞっとした感覚を今でも覚えています。
え?天国?
まさか
まさか
という思いで購入し、帰宅中の電車の中で読むことができず家に帰ってから読んで泣いて泣いて。
3巻までは出たらすぐに買っていたのですが4巻を買うのが怖くてずっと手に取れず、勇気を出してようやく今日読みました。
この4巻はもう途中からずっと泣きどおしでした。
これほど愛にあふれる闘病漫画ってほかにあるのかと。
よしえさんは間違いなく天国にいますね。
よしえさんのためにも、これからももっともっとたくさん漫画を描いていただきたいです。
クッキングダンナ1巻まで読んだあと続きをたまたま買っておらず、本屋で天国ニョーボを見かけて背筋がぞっとした感覚を今でも覚えています。
え?天国?
まさか
まさか
という思いで購入し、帰宅中の電車の中で読むことができず家に帰ってから読んで泣いて泣いて。
3巻までは出たらすぐに買っていたのですが4巻を買うのが怖くてずっと手に取れず、勇気を出してようやく今日読みました。
この4巻はもう途中からずっと泣きどおしでした。
これほど愛にあふれる闘病漫画ってほかにあるのかと。
よしえさんは間違いなく天国にいますね。
よしえさんのためにも、これからももっともっとたくさん漫画を描いていただきたいです。
2017年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の独身時代から、
ご夫婦の全力ドタバタぶりに
夫婦ってこういうふうなんだと想像しながら
読んでいました。
そしてタクミ君たちが生まれて育って。
私も同じ名古屋在住なので、
出てくる地名やエピソードも親近感があり、
勝手ながら親戚家族を見るような気持ちで
約20年 楽しみに読んでおりました。
そうごうたいいくかんに怯える子供達には大爆笑でした。
私はあまり結婚願望が無く過ごして来ましたが
とうとう今妻から求婚された際
「一緒に珍道中したい」と言われた時に
自分にもヨシエサンで読んだような
須賀原さんご夫婦みたいな家族が作れるんだ、
とふと思った記憶があります
最後の最後まで悩み迷い葛藤し
そして迎えたお別れ
本当にお疲れ様でした
よしえさん、先生ありがとうございました
私のお別れの時も
須賀原先生のような夫婦でありたいと思いました。
ご夫婦の全力ドタバタぶりに
夫婦ってこういうふうなんだと想像しながら
読んでいました。
そしてタクミ君たちが生まれて育って。
私も同じ名古屋在住なので、
出てくる地名やエピソードも親近感があり、
勝手ながら親戚家族を見るような気持ちで
約20年 楽しみに読んでおりました。
そうごうたいいくかんに怯える子供達には大爆笑でした。
私はあまり結婚願望が無く過ごして来ましたが
とうとう今妻から求婚された際
「一緒に珍道中したい」と言われた時に
自分にもヨシエサンで読んだような
須賀原さんご夫婦みたいな家族が作れるんだ、
とふと思った記憶があります
最後の最後まで悩み迷い葛藤し
そして迎えたお別れ
本当にお疲れ様でした
よしえさん、先生ありがとうございました
私のお別れの時も
須賀原先生のような夫婦でありたいと思いました。
2018年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ20代の頃、職場のテーブルに置いてあった週刊誌で「気分は形而上」を読み、あまりの面白さにハマりました。
なかでも実在ニョーボのよしえさんの天然キャラには大笑いさせてもらいました。
よしえサンシリーズを最後に著作を読むことがなくなっていたのですが、最近ふとその後どうしているんだろうと気になり、ネットで検索したところなんとよしえさんが亡くなっていることを知り、激しく衝撃を受けました。
まさかあんなに楽しくて明るいキャラのよしえさんが、こんなに重い病気でまだ若いのに世を去ってしまうなんて。。
気分はうああの頃から、このダンナさんは奥さんがいなくなってしまったら、生きていけるんだろうか、と心配に思うほど、作品には奥さんへの愛情、精神的な支えを貰っていることへの喜びが溢れていたので、ダンナさんの今の心情を思うと読むのが辛いほどでした。
が、天然キャラのよしえさんに笑いも癒しも貰っていた自分としては、なぜこうなってしまったのか詳しく知りたい気持ちも、亡くなった衝撃を落ち着かせたい気持ちもあり、結末を知っているだけに読むのが怖く躊躇しましたが、ラストの巻だけ読みました。
4巻なので分かってはいましたが、冒頭から「あの元気で明るかったよしえさんが・・・」と衝撃を受ける現実が描かれていて、
そしてページが進むたびに、徐々に状態が悪くなっていく様子には泣きっぱなしで画面が(電子書籍を購入したので)見えなくなるほどでした。
レビューに批判的なものもあるのも見ましたが、マンガを読む限りダンナさんはスムーズに話せなくなったよしえさんの意向をなんとか汲み取って、一生懸命コミュニケーションを取り、何度も後悔もしながらサポートしてあげていたように思えます。
どんな治療法を選んでも、たとえ世の中にあるすべての治療法を試したとしても、もっと別の方法を取っていれば亡くならなかったんじゃないか、もっと生きられたんじゃないか、と後悔すると思う。
よしえさんが亡くなる少し前には、もう意思疎通が難しい状態になっている描写があり(泣けます、、)、でも1日に1時間くらいは小春日和とダンナさんが名付けていたのですが、言葉を発してくれて意志疎通が出来る状態が来るのです。
ある日、治療方法や自分のやってきたことが選択ミスだったんじゃないかと後悔を口にするダンナさんに、小春日和状態になったよしえさんが
「ダンナがんばった」「寿命」「生きれた」と返すシーンがあり、もう号泣。
この短い単語のなかに、よしえさんの、これで良かったんだよ、私はもう十分生きられたから満足してるよ、という思いが詰まっていて泣きすぎて苦しい。
そこから数ページでよしえさんが亡くなる瞬間の描写も出て来ます。もう涙で画面が見えなくてあとがきは落ち着いてから読み直さないと読めなかった。
よしえさんはたぶん、死を覚悟して受け入れていたんだと思います。受け入れられないのは、やっぱり残される側。
寿命、と言っていることから、魂レベルではよしえさんはこのように亡くなることを分かっていたんではないかな。
そしてダンナさんがよしえさんとの死別が辛くて受け入れられないことも。
だから病気で、自宅で亡くなる、のを選んだのではないかと思います。
徐々に死を受け入れられるように。
ダンナさんと息子さんたちの辛さ、悲しさを思うと、つらい。
自分も子どもがいるのでなおさらつらい。
でも、よしえさんは亡くなる少し前からもう肉体の苦しさ、つらさはあまり感じていなかったと思う。
奥さんに対する愛情や思い入れがあれほどマンガに溢れていたダンナさんだから、いまだに辛いかもしれない。
マンガにすることで悲しみ、辛さを昇華することができるといいなと思う。
そしてよしえさんのキャラに笑わされ癒された私たちに、よしえさんの軌跡を描き切ってくれてどうもありがとうと伝えたい。
なかでも実在ニョーボのよしえさんの天然キャラには大笑いさせてもらいました。
よしえサンシリーズを最後に著作を読むことがなくなっていたのですが、最近ふとその後どうしているんだろうと気になり、ネットで検索したところなんとよしえさんが亡くなっていることを知り、激しく衝撃を受けました。
まさかあんなに楽しくて明るいキャラのよしえさんが、こんなに重い病気でまだ若いのに世を去ってしまうなんて。。
気分はうああの頃から、このダンナさんは奥さんがいなくなってしまったら、生きていけるんだろうか、と心配に思うほど、作品には奥さんへの愛情、精神的な支えを貰っていることへの喜びが溢れていたので、ダンナさんの今の心情を思うと読むのが辛いほどでした。
が、天然キャラのよしえさんに笑いも癒しも貰っていた自分としては、なぜこうなってしまったのか詳しく知りたい気持ちも、亡くなった衝撃を落ち着かせたい気持ちもあり、結末を知っているだけに読むのが怖く躊躇しましたが、ラストの巻だけ読みました。
4巻なので分かってはいましたが、冒頭から「あの元気で明るかったよしえさんが・・・」と衝撃を受ける現実が描かれていて、
そしてページが進むたびに、徐々に状態が悪くなっていく様子には泣きっぱなしで画面が(電子書籍を購入したので)見えなくなるほどでした。
レビューに批判的なものもあるのも見ましたが、マンガを読む限りダンナさんはスムーズに話せなくなったよしえさんの意向をなんとか汲み取って、一生懸命コミュニケーションを取り、何度も後悔もしながらサポートしてあげていたように思えます。
どんな治療法を選んでも、たとえ世の中にあるすべての治療法を試したとしても、もっと別の方法を取っていれば亡くならなかったんじゃないか、もっと生きられたんじゃないか、と後悔すると思う。
よしえさんが亡くなる少し前には、もう意思疎通が難しい状態になっている描写があり(泣けます、、)、でも1日に1時間くらいは小春日和とダンナさんが名付けていたのですが、言葉を発してくれて意志疎通が出来る状態が来るのです。
ある日、治療方法や自分のやってきたことが選択ミスだったんじゃないかと後悔を口にするダンナさんに、小春日和状態になったよしえさんが
「ダンナがんばった」「寿命」「生きれた」と返すシーンがあり、もう号泣。
この短い単語のなかに、よしえさんの、これで良かったんだよ、私はもう十分生きられたから満足してるよ、という思いが詰まっていて泣きすぎて苦しい。
そこから数ページでよしえさんが亡くなる瞬間の描写も出て来ます。もう涙で画面が見えなくてあとがきは落ち着いてから読み直さないと読めなかった。
よしえさんはたぶん、死を覚悟して受け入れていたんだと思います。受け入れられないのは、やっぱり残される側。
寿命、と言っていることから、魂レベルではよしえさんはこのように亡くなることを分かっていたんではないかな。
そしてダンナさんがよしえさんとの死別が辛くて受け入れられないことも。
だから病気で、自宅で亡くなる、のを選んだのではないかと思います。
徐々に死を受け入れられるように。
ダンナさんと息子さんたちの辛さ、悲しさを思うと、つらい。
自分も子どもがいるのでなおさらつらい。
でも、よしえさんは亡くなる少し前からもう肉体の苦しさ、つらさはあまり感じていなかったと思う。
奥さんに対する愛情や思い入れがあれほどマンガに溢れていたダンナさんだから、いまだに辛いかもしれない。
マンガにすることで悲しみ、辛さを昇華することができるといいなと思う。
そしてよしえさんのキャラに笑わされ癒された私たちに、よしえさんの軌跡を描き切ってくれてどうもありがとうと伝えたい。
2017年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わたしの兄が26年前にモーニングを読んでいて、わたしも兄がモーニングを読んだ後に『気分は形而上』を読んで『けったいな(変な)マンガやけど、おもしろいなあ』て思いながら読んでました。その中でもよしえサンが大好きで、ダンナとタクミくんとツクルくんとの家族のマンガの大ファンでした。その後は『よしえサン』と『よしえサンち』を『こないな(こんな)家族がいてはるねんなあ。おもしろいわあ』て笑いながら読んでました。今回は『天国ニョーボ(1)』の単行本を本屋さんで見て「え〜っ!よしえサンが亡くならはったん?なんで⁉︎』てびっくりして購入したのがきっかけです。
1巻から4巻まで読みましたが、他の方が言うてはるようにわたしも『よしえサンがお医者さんから乳がんを告知されはったときのよしえサンの気持ちや、お医者さんから乳がんの手術と治療説明をされはったときのよしえサンの意思と気持ちが書かれてへんのんは気になるなあ。その後のよしえサンに脳腫瘍が見つからはったときやよしえサンが在宅医療と在宅看護をしはることにならはったときにも須賀原先生の気持ちばっかり書かれてて、よしえサンがどない(どう)しはりたいのんかが描かれてへんから、わかりにくいなあ』て思いました。よしえサンが在宅医療と在宅看護をしはってからの障害者手帳の等級を変更しはりたいときのことも『須賀原先生、医療ソーシャルワーカーさんとケアマネージャーさんとお医者さんに相談しはったんか?お医者さんが悪いように描いてはるけど、お医者さんが患者さんの障害の等級が上がっていかはるのんを認めたないとか嫌やとかは思わはれへんで。そのお医者さんがそないなことを思ってはったら、お医者さんは務まりはれへんで』て思いました。在宅医療の先生がよしえサンに痛み止めのお薬をすすめてはるのに須賀原先生がマッサージとロキソニンとボルタレンで乗り切ろうとしてはる場面も『須賀原先生、よしえサンのがんの痛みはものすごい痛みやねんで。マッサージとロキソニンとボルタレンではおさまれへんねんで。痛み止めの貼り薬もあるねんから、在宅医療の先生が言うてくれはるように痛み止めのお薬を出してもらい』て思いました。わたしも17年前におばあちゃんとおとうさんが相次いでがんで亡くなってるので、須賀原先生が『よしえサンとタクミくんとツクルくんとアユムくんと家族ですごしたい』て思わはって在宅医療と在宅看護を選びはったことは『うん、そうやんなあ…。家族ですごしはりたい気持ち、わかるなあ…』て共感しながら読みましたが、よしえサンのご両親とおねえさんと弟さんにはサポートをお願いしたり「よしえサンに会いに来てほしい」て言わはったんでしょうか?それとタクミくんとツクルくんとアユムくんには自分でできることは自分でするようにさせはったり、よしえサンの話し相手の他にはいろんなサポートをさせはれへんかったんでしょうか?赤ちゃんとか幼稚園のちっちゃい子供さんやのうて3人とも中学生と高校生と大学生になってはるねんから、おかあさんの病気のことを話しはったら子どもさんなりに考えはっていろいろとよしえサンのサポートをしはりますよ。
よしえサンが須賀原先生に「ごくろうさんだね〜。ダンナ、がんばった。寿命、生きれた」て言わはった場面は、泣きそうになりながら読みましたよ。『よしえサンは体がものすごう(ものすごく)しんどいのに、ダンナさんのことを大事に思ってはるねんなあ…。気持ちの優しい人やなあ』て思いましたよ。そのときに須賀原先生がご自分の気持ちをよしえサンに言うてはったら、よしえサンは喜びはったのに…。『須賀原先生はよしえサンが昏睡状態にならはってから自分の気持ちをよしえサンに言わはるのんは、遅いわ。愛情表現が不器用やなあ』て思いました。それと須賀原先生には悲しいて辛いことを描くことができはれへんかったんかもしれませんが、よしえサンのお通夜とお葬式での
よしえサンのご両親とおねえさんと弟さんの様子やお気持ちを描いてほしかったです。ずっと前からのファンの方々も『よしえサンのご両親とおねえさんと弟さんは、どないしてはるんかなあ…。みなさん元気にしてはるんかなあ…。悲しい気持ちを抱えはりながらすごしてはるんかなあ?』て思ってはると思うから…。
よしえサンの乳がんと脳腫瘍の手術と治療はそのときにいろいろとお医者さんとよしえサンと須賀原先生のお3方で考えはったことやから、わたしが物を言うことはありませんが、よしえサンには「よしえサン、乳がんと脳腫瘍の手術と治療、よう(よく)がんばらはったなあ…。もう丈夫な体になってはるやろうから、これからは空の上からダンナさんとタクミくんとツクルくんとアユムくんのところにも飛んで行けはるし、日本や海外のきれいなところにもいっぱい行けはるなあ。天国の神様や仏様やイエス様やお友達らとうれしいこと、楽しいことをいっぱい体験してほしいなあ。わたしらにご家族のうれしいことや悲しいことや楽しいことを見せてくれはって、ありがとう」て言うてさしあげたいです。よしえサンがいっぱいがんばらはったことに、わたしから花丸五重丸をさしあげたいです。
1巻から4巻まで読みましたが、他の方が言うてはるようにわたしも『よしえサンがお医者さんから乳がんを告知されはったときのよしえサンの気持ちや、お医者さんから乳がんの手術と治療説明をされはったときのよしえサンの意思と気持ちが書かれてへんのんは気になるなあ。その後のよしえサンに脳腫瘍が見つからはったときやよしえサンが在宅医療と在宅看護をしはることにならはったときにも須賀原先生の気持ちばっかり書かれてて、よしえサンがどない(どう)しはりたいのんかが描かれてへんから、わかりにくいなあ』て思いました。よしえサンが在宅医療と在宅看護をしはってからの障害者手帳の等級を変更しはりたいときのことも『須賀原先生、医療ソーシャルワーカーさんとケアマネージャーさんとお医者さんに相談しはったんか?お医者さんが悪いように描いてはるけど、お医者さんが患者さんの障害の等級が上がっていかはるのんを認めたないとか嫌やとかは思わはれへんで。そのお医者さんがそないなことを思ってはったら、お医者さんは務まりはれへんで』て思いました。在宅医療の先生がよしえサンに痛み止めのお薬をすすめてはるのに須賀原先生がマッサージとロキソニンとボルタレンで乗り切ろうとしてはる場面も『須賀原先生、よしえサンのがんの痛みはものすごい痛みやねんで。マッサージとロキソニンとボルタレンではおさまれへんねんで。痛み止めの貼り薬もあるねんから、在宅医療の先生が言うてくれはるように痛み止めのお薬を出してもらい』て思いました。わたしも17年前におばあちゃんとおとうさんが相次いでがんで亡くなってるので、須賀原先生が『よしえサンとタクミくんとツクルくんとアユムくんと家族ですごしたい』て思わはって在宅医療と在宅看護を選びはったことは『うん、そうやんなあ…。家族ですごしはりたい気持ち、わかるなあ…』て共感しながら読みましたが、よしえサンのご両親とおねえさんと弟さんにはサポートをお願いしたり「よしえサンに会いに来てほしい」て言わはったんでしょうか?それとタクミくんとツクルくんとアユムくんには自分でできることは自分でするようにさせはったり、よしえサンの話し相手の他にはいろんなサポートをさせはれへんかったんでしょうか?赤ちゃんとか幼稚園のちっちゃい子供さんやのうて3人とも中学生と高校生と大学生になってはるねんから、おかあさんの病気のことを話しはったら子どもさんなりに考えはっていろいろとよしえサンのサポートをしはりますよ。
よしえサンが須賀原先生に「ごくろうさんだね〜。ダンナ、がんばった。寿命、生きれた」て言わはった場面は、泣きそうになりながら読みましたよ。『よしえサンは体がものすごう(ものすごく)しんどいのに、ダンナさんのことを大事に思ってはるねんなあ…。気持ちの優しい人やなあ』て思いましたよ。そのときに須賀原先生がご自分の気持ちをよしえサンに言うてはったら、よしえサンは喜びはったのに…。『須賀原先生はよしえサンが昏睡状態にならはってから自分の気持ちをよしえサンに言わはるのんは、遅いわ。愛情表現が不器用やなあ』て思いました。それと須賀原先生には悲しいて辛いことを描くことができはれへんかったんかもしれませんが、よしえサンのお通夜とお葬式での
よしえサンのご両親とおねえさんと弟さんの様子やお気持ちを描いてほしかったです。ずっと前からのファンの方々も『よしえサンのご両親とおねえさんと弟さんは、どないしてはるんかなあ…。みなさん元気にしてはるんかなあ…。悲しい気持ちを抱えはりながらすごしてはるんかなあ?』て思ってはると思うから…。
よしえサンの乳がんと脳腫瘍の手術と治療はそのときにいろいろとお医者さんとよしえサンと須賀原先生のお3方で考えはったことやから、わたしが物を言うことはありませんが、よしえサンには「よしえサン、乳がんと脳腫瘍の手術と治療、よう(よく)がんばらはったなあ…。もう丈夫な体になってはるやろうから、これからは空の上からダンナさんとタクミくんとツクルくんとアユムくんのところにも飛んで行けはるし、日本や海外のきれいなところにもいっぱい行けはるなあ。天国の神様や仏様やイエス様やお友達らとうれしいこと、楽しいことをいっぱい体験してほしいなあ。わたしらにご家族のうれしいことや悲しいことや楽しいことを見せてくれはって、ありがとう」て言うてさしあげたいです。よしえサンがいっぱいがんばらはったことに、わたしから花丸五重丸をさしあげたいです。
2020年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガンにかかること、治療の選択肢の選び方、どのように看取って行くか…等々色々考えさせられました。誰にでも起こりうることだと思います。
加えて、気分は形而上の時代からよしえさんが好きだったので悲しみがじんわり押し寄せてきて、他人事ではないようにも感じました。買って良かったです。須賀原先生の今後にも期待しています。
加えて、気分は形而上の時代からよしえさんが好きだったので悲しみがじんわり押し寄せてきて、他人事ではないようにも感じました。買って良かったです。須賀原先生の今後にも期待しています。