初号から法改正を特集し、先取り対策も万全である。
さて、今年の本試験も終わったが、相当に難関な内容であったようだ。一部の講評には、やさしくなったとかいうものもあったが、全体的な受験層を考慮すれば、難易度は例年どおりで難しい試験であったと思う。おそらくまた合格率は５％を切る厳しいものと推定されよう。
この試験は、予備校などに通って通り一遍の学習だけではどうにもならない状況のようだ。さらにあと数点の上乗せが必要なのだ。
１００人受けて９６、７人が落ちる試験なのだから当然であろう。
標準的なボーダーラインで、あとプラス数点アップの壁が最も大変なことなのだ。その数点アップのために、毎年どれほどの受験生が涙を飲み、苦労を重ねておられることか、察して余りある現状だ。
その解決策は、副読参考書を使用したダブル学習、又はトリプル同時並行学習法である。つまりメインとなる勉強法の他に、さらに自分を追い込むような負荷を課すことである。それは、答練、答案練習のような演習課題、もっと試験傾向に沿った細かい論点であるが、いつ出題されるかわからないような内容を網羅した副読参考書を使った学習法だ。
これを一気に解決するのが、山川先生のこの書籍であると思う。
今年の特集は、心憎いばかりの痒い所に手の届くようなすばらしい特集の連続で驚く。全巻取りそろえても格安だと思う。これだけの価格で、このボリューム、内容である。
絶対に試験で大きな威力を発揮するであろうと思った次第だ。
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月刊社労士受験は、独学・受験予備校といった勉強方法を問わず、全ての社労士受験生にとって最適の教材なのです。
ぜひ「特集」と「答練」に本気で取り組んで、平成30 年度の社労士試験を突破していきましょう！
解説講義は、独学の受験生に向けて動画配信講義を行うなど、受験指導には定評のある山川靖樹先生が率いる「山川社労士予備校」実力派講師陣が担当します。
- 特集1 早版！ 改正法（前編）～年金法は法改正でこう変わる～
- 特集2 ゼロからはじめる法律入門①
- 科目講座 労働基準法
- 五肢択一式答練 労働基準法
- 選択式答練 労働基準法
- 通達で学ぶ労働契約法
- 年金博士特別授業 社会保険の沿革
- 持ち歩いて覚える！ 数字の単語帳
- 5分で覚えるプチ講座
- 特別寄稿 平成30年度社労士試験の合格をめざす受験生へ
- スタートアップ企画 社労士試験ガイダンス①
- 特別付録 2018年社労士試験合格カレンダー
