将棋部で読み回しての感想です。
ジャンプでの将棋マンガという事で、ヒカルの碁と比較して期待値高めで読みました。
・よくなかった点からいくと、終盤でライバルキャラが倒された後に、あっさり気持ちが変化してしまったせいで、存在感が薄くなっていた。
・1冊完結のため、キャラやストーリーに深みが足りない、展開が早い。
・主人公に感情移入できないがありました。
・良かった点は、将棋の中身で参考にできると思える手や考え方があった点。
・設定は良かったので、もっと長期でやったら面白くなりそうなどがありました。
・将棋部分は久保先生の棋譜を使っていましたか?巻末に使った棋譜の解説などがあると嬉しいと思いました。
将棋マンガには名作が多く、ハチワンダイバー(小池重明)、月下の棋士(升田幸三)、3月のライオン(村山聖、羽生善治、他)等は、
将棋棋士のアルアルネタでブレイクの切っ掛けを作って行きましたので、もっと将棋界の人をモデルにキャラを作ると良いのでは無いかと思いました。
若い作者さんらしいので、ジャンプ本誌で連載出来たら連載中に化けるかもと思いながら期待込で☆4としました。
【追記】
監修が「3月のライオン」のアニメを担当している田中誠さんですね。今気が付きました。

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モミジの棋節 (ジャンプコミックス) コミック – 2017/12/4
里庄 真芳
(著)
伝説と呼ばれた、今は亡き天才棋士・蔵道桜七段。その弟である中学生の蔵道紅葉もまたプロ棋士を目指していたが、未だ才能を開花できずにいた。そんなある日、紅葉は兄とよく似た将棋を指す少女と出会い!?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2017/12/4
- ISBN-104088814290
- ISBN-13978-4088814292
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