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現実と幻想が交錯する飛ぶ理由。
飛ぶ理由がスケビを買う理由です。今回の飛ぶ理由。今回は今回は繊細で華やかな、しかし禍々しさすら感じさせるブラックバードと劇場のスクリーンから舞い降りたコスモタイガー1でした。ブラックバードが本当に鳥なので、現実と幻想がついに同化してしまったのかと思ってしまいました。特にバックショットがヤバかったです。こんな素敵機体が操れるゲームがあったらいいのに！ブラックバードは天使の名前を冠するに足る華やかさを備えた機体。今まで、ブラックバードというとシルエットからくる黒い剣のイメージが強かったんですが、そのイメージが一新です。ブラックバードが本当に鳥として飛んでいるんです。翼の大きさとの比がぴったりです。ストーリー上では核兵器の運び手としてのブラックバードを連想してしまう設定にも唸りました。現実と幻想のミックスが上手いなあって。以前作られた飛ぶ理由版ブラックバードも素敵でしたが、今回は更に繊細なディテールが違った味わいを出してて、エッチングモデル特有の規則的なパターンにエロスすら覚えます。直線と曲線の織りなす色気の世界ですよ。繊細なタッチの線画にエロスを感じますがそれと同じ色気です。立体とパターンの融合という意味でも物凄く心惹かれるデザインです。どこからこの発想が生まれるのか。翼を広げて悠々と飛んでいくのは小林誠さんの思考自体かもしれないなあ。ブラックバード好きからすると、こんな切り口で攻めてくるなんて、その発想は無かった。あと、エッチングキットでここまで斬新なモノを作れるなんて！今まで模型とは違うカテゴリと思っててごめん。個人的に今回の小ネタ大賞はイエスです。毎回禁断のネタをさらっと入れてくるよ、この人。前回もギリギリアウトなネタを入れてたし、もう。好きだけど。茄子の説明も頷いてしまったし、細部までモリモリサービス精神なので、読み返すと発見があるし昔の号までとってあります。スクリーンから舞い降りたコスモタイガー1をみるとやっぱり欲しくなってしまうのでした。個人的には飛ぶ理由のページ数について飛ぶ理由だけを堪能させてくれる6ページが良いなあと思ってます。色んな角度からの実写写真ももっと載せてください。スツーカ特集、個人的にこれは良いなと思ったのは市川貴秀さんの雪中のスツーカでした。雰囲気のある写真と模型にその飛行機のドラマを妄想してしまいそうな作品でした。スケビ今号の文章記事で面白かったのは、ルーデル大佐の記事です。短い記事ですが、大佐のすごさがユーモアと数字、人柄を感じさせるエピソードと綴られてて良かったです。ちょっとどうなのよと思ったのは、模型の楽しみをパッケージと言い切る方がいたことですね。あまり作らないモデラーさんなのかなと。いや、それってモデラーさんなのか。モニョモニョ。
上位レビュー、対象国： 日本
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2018年2月13日に日本でレビュー済み
飛ぶ理由がスケビを買う理由です。
今回の飛ぶ理由。
今回は今回は繊細で華やかな、しかし禍々しさすら感じさせるブラックバードと劇場のスクリーンから舞い降りたコスモタイガー1でした。
ブラックバードが本当に鳥なので、現実と幻想がついに同化してしまったのかと思ってしまいました。特にバックショットがヤバかったです。こんな素敵機体が操れるゲームがあったらいいのに！
ブラックバードは天使の名前を冠するに足る華やかさを備えた機体。
今まで、ブラックバードというとシルエットからくる黒い剣のイメージが強かったんですが、そのイメージが一新です。ブラックバードが本当に鳥として飛んでいるんです。翼の大きさとの比がぴったりです。
ストーリー上では核兵器の運び手としてのブラックバードを連想してしまう設定にも唸りました。現実と幻想のミックスが上手いなあって。
以前作られた飛ぶ理由版ブラックバードも素敵でしたが、今回は更に繊細なディテールが違った味わいを出してて、エッチングモデル特有の規則的なパターンにエロスすら覚えます。直線と曲線の織りなす色気の世界ですよ。繊細なタッチの線画にエロスを感じますがそれと同じ色気です。
立体とパターンの融合という意味でも物凄く心惹かれるデザインです。
どこからこの発想が生まれるのか。
翼を広げて悠々と飛んでいくのは小林誠さんの思考自体かもしれないなあ。
ブラックバード好きからすると、こんな切り口で攻めてくるなんて、その発想は無かった。
あと、エッチングキットでここまで斬新なモノを作れるなんて！今まで模型とは違うカテゴリと思っててごめん。
個人的に今回の小ネタ大賞はイエスです。
毎回禁断のネタをさらっと入れてくるよ、この人。前回もギリギリアウトなネタを入れてたし、もう。好きだけど。茄子の説明も頷いてしまったし、細部までモリモリサービス精神なので、読み返すと発見があるし昔の号までとってあります。
スクリーンから舞い降りたコスモタイガー1をみるとやっぱり欲しくなってしまうのでした。
個人的には飛ぶ理由のページ数について飛ぶ理由だけを堪能させてくれる6ページが良いなあと思ってます。
色んな角度からの実写写真ももっと載せてください。
スツーカ特集、個人的にこれは良いなと思ったのは市川貴秀さんの雪中のスツーカでした。
雰囲気のある写真と模型にその飛行機のドラマを妄想してしまいそうな作品でした。
スケビ今号の文章記事で面白かったのは、ルーデル大佐の記事です。
短い記事ですが、大佐のすごさがユーモアと数字、人柄を感じさせるエピソードと綴られてて良かったです。
ちょっとどうなのよと思ったのは、模型の楽しみをパッケージと言い切る方がいたことですね。あまり作らないモデラーさんなのかなと。いや、それってモデラーさんなのか。モニョモニョ。
今回の飛ぶ理由。
今回は今回は繊細で華やかな、しかし禍々しさすら感じさせるブラックバードと劇場のスクリーンから舞い降りたコスモタイガー1でした。
ブラックバードが本当に鳥なので、現実と幻想がついに同化してしまったのかと思ってしまいました。特にバックショットがヤバかったです。こんな素敵機体が操れるゲームがあったらいいのに！
ブラックバードは天使の名前を冠するに足る華やかさを備えた機体。
今まで、ブラックバードというとシルエットからくる黒い剣のイメージが強かったんですが、そのイメージが一新です。ブラックバードが本当に鳥として飛んでいるんです。翼の大きさとの比がぴったりです。
ストーリー上では核兵器の運び手としてのブラックバードを連想してしまう設定にも唸りました。現実と幻想のミックスが上手いなあって。
以前作られた飛ぶ理由版ブラックバードも素敵でしたが、今回は更に繊細なディテールが違った味わいを出してて、エッチングモデル特有の規則的なパターンにエロスすら覚えます。直線と曲線の織りなす色気の世界ですよ。繊細なタッチの線画にエロスを感じますがそれと同じ色気です。
立体とパターンの融合という意味でも物凄く心惹かれるデザインです。
どこからこの発想が生まれるのか。
翼を広げて悠々と飛んでいくのは小林誠さんの思考自体かもしれないなあ。
ブラックバード好きからすると、こんな切り口で攻めてくるなんて、その発想は無かった。
あと、エッチングキットでここまで斬新なモノを作れるなんて！今まで模型とは違うカテゴリと思っててごめん。
個人的に今回の小ネタ大賞はイエスです。
毎回禁断のネタをさらっと入れてくるよ、この人。前回もギリギリアウトなネタを入れてたし、もう。好きだけど。茄子の説明も頷いてしまったし、細部までモリモリサービス精神なので、読み返すと発見があるし昔の号までとってあります。
スクリーンから舞い降りたコスモタイガー1をみるとやっぱり欲しくなってしまうのでした。
個人的には飛ぶ理由のページ数について飛ぶ理由だけを堪能させてくれる6ページが良いなあと思ってます。
色んな角度からの実写写真ももっと載せてください。
スツーカ特集、個人的にこれは良いなと思ったのは市川貴秀さんの雪中のスツーカでした。
雰囲気のある写真と模型にその飛行機のドラマを妄想してしまいそうな作品でした。
スケビ今号の文章記事で面白かったのは、ルーデル大佐の記事です。
短い記事ですが、大佐のすごさがユーモアと数字、人柄を感じさせるエピソードと綴られてて良かったです。
ちょっとどうなのよと思ったのは、模型の楽しみをパッケージと言い切る方がいたことですね。あまり作らないモデラーさんなのかなと。いや、それってモデラーさんなのか。モニョモニョ。
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